どの椅子(職種)に座るかで大体年収決まる|中卒資格無しで可能なWEB系は強い
とっても残酷なお話ですが
どの椅子(職種)に座るかで、年収の相場って大体決まっちゃいますよね
[〜年収上位〜]
[〜年収下位〜]
当たり前ですが、どれだけ優秀でもビル清掃員であれば医者・弁護士の年収超えるとは到底思えないです
これみてると、やっぱり中卒・資格なしで可能なWEB系は副業に向いてるんじゃないかなぁと思ったりしました。
今日はそんなお話
大卒・国家資格必須の保育士や歯科衛生士よりIT系の方が年収高い
※先ほどのスクショのサイトだけではデータ不足なので、いくつか他のサイトも比較しておおよそ平均を調べてみました。
僕が調べた限り
保育士の平均年収はおおよそ300万〜350万ほど
歯科衛生士は340万前後でした。
それに対し、WEBデザイナーは350万前後・プログラマー400万前後・システムエンジニアは550万円ほどになります
因みに多少ハードルは上がりますが、フリーランスを対象に案件を紹介する『レバテックフリーランス』の平均年収は800万円超えていました。激アツですね
先ほどのランキングでは堂々の8位になります。
ここで驚きなのが、保育士・歯科衛生士は大卒・国家資格必須なのに対し、IT関係の仕事は中卒・資格無しでもスキルさえあれば基本的に可能という点です。
さらに、IT関係の仕事の場合、スキルが上がればそれに応じて報酬額を上げられます。
保育士の場合どれだけスキルを上げても年齢に対しての年収の天井はほぼ決まってます。
年収アップを目指すための職種選択はやはり重要ですね。
転職以外で年収を上げるためには『指名』を狙う
転職以外で年収を上げるには、『指名される人』になるのが早いかなぁと思います。
とはいえ、保育士で『指名』とか聞いたことないので、可能な職種は限られますが、育児系ですと『ベビーシッター』
あと、先ほどの年収下位の写真の中だと、『美容師』が指名可能だと思います。
カリスマ美容師という単語を耳にしたことがあると思いますが、要するに『あなたにお願いしたい』という状況を作ることで希少価値が生まれるため、値上がりするわけですね。
ベビーシッターと美容師の共通点でもありますが、基本的には1対1で関わる仕事に指名が多いと思います。
結果的には水商売で発生している原理が降りてきているわけですね。
高単価は希少価値|みんなが出来ないと思い込んでる仕事|取得が難しい資格のいずれか
高単価を狙うには基本以下3つを意識するのが大切だと思います。
① 希少価値が高い
② みんなが出来ないと思い込んでる仕事
③ 資格そのものの取得が難しい
『① 希少価値が高い』については、先ほど挙げた『指名』でもいえますが、社会が求めている需要に対しての供給量が少ない職種でも満たされます。
美容師の場合、指名予約が殺到する人物になれれば『来月からカット代1000円値上がりします!』って言ってもある程度需要が残るので、相対的に年収が上がるわけです。
『② みんなが出来ないと思い込んでる仕事』については、社会の多数の人がが『なんか難しそう。。。』と思って手をつけない仕事。
個人的には講師業も当てはまると考えています。
『教える』って難しそうと思うかもしれませんが、小学校低学年の塾講師ならぶっちゃけ誰でもできる内容ですし、中学生のレベルでも大人の頭ならある程度復習すれば殆どの人が可能なはずです。
因みに今後プログラミングが必須になるということで、おそらく小学生向けのビジュアルプログラミング(Scratchなど)の需要は高まると思いますが
一応ある程度ビジュアルプログラミングに触れたことのある経験上、大人であれば半年本気で勉強すれば講師になれると思います。
たった半年の勉強で平均時給¥1,500くらいまで跳ね上がるなら、コスパ良いですよね。
『③ 資格そのものの取得が難しい』は医者・パイロット・弁護士など年収ランキング上位に君臨する職種をさします。
単純に資格取得が難しいので、なれる人が少なくなり年収が上がっているわけですね。
個人的には努力量に対してコスパが良いのは②かなぁなんて思っています。
『自分が得意 & みんなが出来ないと思い込んでいる』という分野で需要がある仕事を見つけたら、ライバル少ないのでわりと楽勝モードになると思います。
何れにせよ収入アップには頭を使わなければなりませんね
でも出来るだけ簡単な方法を日々考えた方が良いかなぁなんて思ってます。
谷口 峻路
過去の選択を無理矢理肯定する心理って面白いよね|認知的不協和状態
日々色々な選択をしながら生きている我々ですが、大きな決断を迫られる時ってありますよね
就職・進学・恋愛など、自分の人生を大きく動かす選択
こういう選択って、基本『こっちを選んで良かったんだ!』と思い込みながら生きてるらしいです
今日はそんなお話
認知的不協和状態を避けるために無理矢理肯定する
大きな選択を振り返った時、人間の脳内では自然と肯定するように働きかけるそうです。
なぜなら、自分の行動を否定してしまうと『認知的不協和』状態になってしまうため
認知的不協和
人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態、またそのときに覚える不快感を表す社会心理学用語。(中略)人はこれを解消するために、自身の態度や行動を変更すると考えられている。
Wikipedia 引用
つまり、過去の選択が誤りだと思うと『自己否定』になってしまうため、無理矢理肯定するのです。
考え方によっては、自然と楽になるよう脳が出来ているのですね
個人的に一番身近な例だと思うのは『人間関係』かなぁと
恋愛然り友人関係然り仕事関係然り、特定の人と一緒にいる時間が長い場合はその人と一緒にいる理由を後から付け足していくのです。
よくあるカップルの会話で『僕のどこが好きなんだい?』と彼女に尋ねると
『背が高くて、かっこいいし優しいから!』と返答をいただいたとしましょう。
すると『背が高い・かっこいい・優しい』の条件全て揃っていれば(あくまで主観)他の男性でも問題ないという事になります。
そんなはずはないので、結局一緒にいる理由は後付けで自分自身に思い込ませているところがあったりします。
脳科学的に言えば好きな理由はシンプルに『脳波が反応した』からにすぎません。
仕事上の認知的不協和はブラック労働招いてる?
僕は正社員経験がないので、ブラック企業に入社したことはないですが、バイトとして関わったことはあります。(多分バイト含めると結構な割合が経験してると思う)
そこで客観的に社員の人を見ていると、文句を言うわりに一向に誰も辞める決断をしません。
正直『あなたがいなくても会社は回るのだから、嫌ならさっさと辞めれば?』くらいのスタンスで僕はいるので、辞めない人たちが不思議でならなかったのですが、多分認知的不協和の心理が働いているんじゃないかなぁなんて思います。
散々会社の愚痴は言うけれども最終的に辞めない人に理由を尋ねると、だいたい辞める時期やら関わっている仕事仲間の話やら責任の話になります。
先ほどの恋愛の例と重なりますが、基本的に理由は全て後付けで、本当は数ある会社の中から自分が選んだ会社である以上、居続けることで認知的不協和を解消しているのかな?なんて思ったりします。
残酷な話ですが、10年後に今の仕事仲間と関わっている可能性はほとんどないし、そもそも1人社員が抜けただけで回らない会社は根本的に問題があるので、嫌なら撤退した方が良いと思います。
他の道選んだ自分なんてわかりようがない
人生が左右されるような大きな決断をした後にその時の決断を振り返っても、別の道を選んだ自分なんてわかりようがないので、考えるだけ無駄な気がします。
結果的にどっちの道を選んだとしても基本的には『こっちで良かったんだ』と思い込んでしまうので
認知的不協和は自分の過去の決断を無理矢理肯定する反面、本来居るべき場所ではない所にも自分を居させ続けてしまう性質があると言うのが僕の結論です。
諸刃の剣ですね。
先ほど仕事で例を出しましたが、恋愛も友人関係も同じ類です。
何か気持ち悪さを感じているのであれば、それはひょっとしたら自分の脳がその人と一緒に居続けている理由を無理矢理作り出して、肯定しているだけなのかもしれませんね。
そんな時には普段全然関わらない人と交流してみたり、外国へ旅することをオススメします。(今の時代交流会なんてググればいくらでも出てきます)
文化も環境も全く違う場に身を置くと、自分にとって本当に必要な人や仕事場を見直せたりするので。
谷口 峻路
1日1仕事・インド人から学ぶ働き方|仕事よりも大事なこと?
人によって様々ですが
どうしても無意識に収入で張り合ったりすることありません?
でも僕が2年前に出会ったインド人は違いました
1日1仕事のみ
(げ、こいつ俺より全然稼いでるやん、、、)
収入で付き合い方変えるのも如何なものかと思いますが、特に男性であれば同年代の収入についてわりと敏感になるはず
そうすると、やっぱり悔しさや不安から仕事をしまくっちゃうのが日本人かなぁ〜なんて思っています。
でもこれは本当に幸せなのでしょうか??
実際に会ったインド人のお話を元に考えていきたいと思います。
収入を上げる事に重きを置かない
先ほどの写真はタージ・マハルというインドのアーグラという都市にある観光名所
そこで出会ったタクシー(オートリキシャ)の運転手は、1日1仕事しかしない自分のルールを持っていらっしゃいました。
しかも一日中乗り回して料金は600ルピー(当時のレートで約¥1,200)で良いとのこと(安すぎ)
15時ごろには行きたい観光名所を全て見終えていたので『ありがとう、もう1人でふらついているよ』と告げると
『いや、美味しいお茶屋さんやオススメのお店がたくさんあるから案内するよ、もちろん買わなくても良いよ』と返答されました。
『なぜ他のお客さんを今から見つけないんだい??その方があなたは儲かるでしょ?』と話をすると
『One day, only one work』と告げられました。
すなわち、1日1つの仕事しかしない
資本主義の考え方で生きてきた僕の感覚としては理解不能でした。
その日に会って自分を選んでくれたお客さんに全てを注ぐ
その時出会えた運転手の想いとしては
『収入は最低限で良いから、その日に自分を選んでくれたお客さんに1日を注ぐ』
因みにその人には2人のお子さんと妻がいました。でも1日1仕事のスタイルは変えない
話を聞く限りどう考えても裕福な生活はしていませんでしたが
その日に自分を選んでくれたお客さんに寄り添うのが大事とのことでした。
そのため観光地を全て見終えた15時以降も楽しめるお店に何店舗か連れて行ってくれて、結果的に帰りの電車の時間までずっと案内してくれました。
手帳に残す言葉とチップだけで良い
写真は当時お会いした運転手の方
別れ際に言われたのが『最後に一言俺の手帳に言葉を残してくれないか?』
そして料金はその日の朝に言っていた600ルピーで良いとのこと。
流石にチップは上乗せして750ルピー払いました。でも全然問題なく満足。
上乗せしたとはいえ現地の物価を考えてもやっぱり裕福な暮らしはできない
きっと元々の600ルピーは家族の分で、残るチップはお父さん(運転手)の飲み代といったところでしょう。
ここで彼から学んだことは『お金で張り合うことの愚かさ』でした。
お金はあるに越したことはありません。
あった方が自由も多いですし、不安に思う時間も減らせます。
ただ、収入額に対して優越をつける文化がある国では、どうしても多少なりとも自分の年代に見合った金額を気にして生きている気が僕にはします。
周りの賃金に合わせて過ごしていく生き方
これって幸せなのでしょうか??
今日はそんなお話でした。
谷口 峻路
正義と悪は時代と環境で変わるよね
『人の命を奪ってはいけません』
超当たり前なお話ですが、これが許された時期や環境が存在するのも事実です。
一番身近な例を出すと『死刑執行』
執行人3人が同時にボタンを押して、そのうちのどれかが本物のスイッチになっているわけです。
結果的に執行人の誰かしらは死刑囚を殺めているわけですが、もちろん罪に問われるわけではありません。
言葉選ばずいうと、仕事で行なっているわけです。
これってよく考えたら、環境で善悪が変わるという証明になってる気がします。
今日はそんなお話です。
時代と環境で変わる正義と悪|原爆の話
まもなく終戦74年をむかえますが、原爆により日本では約20万人以上が犠牲になっております。
広島では1945年12月までに約14万人亡くなっております。
これだけ多くの人の命を奪った事実があっても、その作戦に参加した人々は逮捕も刑罰も受けていません。
むしろアメリカ国内では、日本との戦争を終わらせた英雄として扱われていました。
広島原爆(リトルボーイ)を投下したB-29爆撃機「エノラ・ゲイ」の機長ポール・ティベッツ氏は、投下した当時の感想を「任務を終えてホッとしたよ、理解できないと思うが」と2005年に語っております。
(エノラ・ゲイの搭乗者も任務を命じられて行なったわけですので、少なからずとも本人の意思とは異なる部分があったでしょう。)
また、アメリカ側の考えではおおよそ原爆を正当化しているのも事実です。
多額の国家予算を注ぎ込んだ事実もあるため、アメリカ国民への説明として仕方ないかもしれませんが
ここでもやはり環境によって正義の定義が変化しているように感じます。
時代と環境で変わる正義と悪|零戦パイロットの話
原田要さんは真珠湾攻撃から大東亜戦争に参加した元零戦パイロットです。
大東亜戦争中に数えきれないほどの兵士の命を殺めた過去を自ら語られております。
兵車を爆撃して、飛行場の格納庫を爆撃、人の命をどのくらい取っているかわからない。何千人の命を撃ったかわからない人間がですね、今こうして生きているという事に対する罪悪感。それが身を切られるように辛いのです。でも、それは戦争だから仕方がない。
もちろん戦争中のため、殺めたことが罪に問われることはありません。
むしろ任務を遂行した優秀なパイロットとして評価されるわけです。
その後は、長野市にある『ひかり幼稚園』で園長先生も勤められました。
先ほどの原爆の例とは規模が違えど、原田さんの過去を見ても戦時中は人の命を殺める事に対して正当化されていた時代であると言えるでしょう。
※もちろん一般市民を多数巻き込んだ原爆について正当化する事に対しての意見はあると思いますが、大東亜戦争中、日本が統治していた国々で行なったことの真実か捏造かの話にまで発展してしまうため、本章では割愛します。
時代と環境で変わる正義と悪|フィリピンの法律の話
2016年にフィリッピンの大統領に就任したドゥテルテ大統領は、就任後すぐさまフィリピンの薬物撲滅に全力を注ぎました。
『麻薬撲滅戦争』とも言われるこの政策ですが、簡単に言うと『麻薬を使用している人や売買している人は撃ち殺しても罪にはならない』といった過激なものです。
結果、刑務所がキャパオーバーになるほどの自首が殺到し、治安回復には一役買った政策であった模様です。(実際僕がフィリピン首都マニラ市内を観光した感覚として、治安の悪さはさほど感じませんでした)
極論、嫌いな人がいれば『あいつ麻薬使ってたから!』と言い張る事で殺めることができてしまう国でもあります。
この国の例もまさしく『環境』で正義と悪が変わる例でもありますね。。。
今回出した例は一部にすぎませんが、時代・宗教・戦争・文化によって善悪の定義は本当に変わるものだと個人的に感じています。
谷口 峻路
英語でググると得すること|日本語のコンテンツより豊富
以前、英語人口が15億人いるって話をしましたが
日本語で普段調べごとをする我々日本人は、英語や中国語のコンテンツが豊富であるインターネットに置いてとっても狭い範囲で模索しています。
今日は英語でググった方が得する時があるよ〜って話をしたいと思います。
日本語では出てこないサービスが豊富
英語でググると日本語にはないサービスに出会えたりします。
こちらはthemeforest.netというホームページなどのテンプレートを購入できるサイト
購入という形にはなりましが、質の良いサイトが豊富にあります。
こちらは12ドルで購入可能なテンプレートサイト
めちゃくちゃ綺麗。。。
もちろん日本語でググってみてもテンプレートサイトは発見できますが、情報がどうしても限られてしまいます。
なぜなら日本主体でインターネットを使用している人数が世界全体から見て非常に少ないから
日本語のコンテンツはたった3.5%(2015年現在)
少々古いデータになりますが、日本語のコンテンツは世界全体ではたったの3.5%です(2015年現在)
めちゃ少ない。。。
英語は26%しめてます。
当然良いサービスを提供する人口も多いので、質の良いものが揃うわけです。
英語のコンテンツというだけで拒絶してしまう人もいるかと思われますが、ぶっちゃけ英語コンテンツを使いこなせるようになる事に時間を使った方が得な気がしています。
あと、日本語ベースでサービスを利用すると、どうしても出来上がった物が似たり寄ったりすると思います。
日本語コンテンツが限られているため、まぁ仕方ありませんね。
動画コンテンツも豊富
動画コンテンツもやはり英語の方が充実しています。
写真はYouTubeとUdemyというオンライン学習プラットフォームです。
英語で検索するだけで、たくさんのコンテンツが出てくるので、日本語コンテンツで足りない場合は試してみると良いです💡
今の時代動画コンテンツならだいたい翻訳機能も付いているので、正直ほぼ困らずに閲覧できます。
僕はプログラミング系での調べごとが多いので、英語コンテンツで調べられるスキルが必須になってきますが
他の分野でも役立てられる方法なので、興味のある方は是非試してみてください。
谷口 峻路
生活水準上げなければ基本お金は貯まるよね|お金の話
僕がよくYouTubeで拝見させていただいている不動産投資家の『もふ社長』のツイートで衝撃的なのを見かけました。
20代30代の貯蓄額が衝撃的過ぎて忘れられない
— もふ社長@不動産投資家 (@mofmof_investor) August 10, 2019
貯金0が23%
貯金50万円以下は48%
貯金100万円以下は60%
平均は195万円、中央値は50万円
もし自分で月5万円稼げたら
1年で真ん中の50万円を突破できます!
自分で稼ぐスキルを身につけよう!
ぎょええぇぇぇ〜〜若者の貯金額やばいですね。
すごい疑問なのだけれども、貯金額0ってどうなっているんでしょうか?
毎月給料入ったらその瞬間全額下ろして現金を手元においているってことでしょうか??
それとも給料日前に『ほぼ0』になる状態を指しているのでしょうか??
何れにせよ23%が貯金ゼロなのは本当にヤバイ・・・。
貯金のお話で恐縮ですが、一応平均の貯金額を超えてる僕の目線でお金の貯め方を論じます💴
生活水準は上がるのは簡単だけど下げるのは激ムズ
『生活水準を上げない』
お金を貯める方法の大部分はここに集約される気がします。
学生時代は月数千円のお小遣いでも全然問題なく楽しく過ごしてたので、生活水準さえ上げなければ低賃金でも幸せに生きられるはずです。
具体的に挙げると、、、
① 自家用車
② 飲み代
③ 娯楽系
この辺りはやりようによってはアホみたいに節約できるはず
一個ずつ紐解いていきましょう
車の年間維持費について
車の年間維持費は、軽自動車で約40万・普通車で約50万と言われています。
内訳は自動車税・重量税・自賠責保険・自動車任意保険・点検費用・車検費用・駐車場代・ガソリン代などなど
住む土地にもよりけりですが、だいたい50万ほどかかるのは納得です。
1年が52週間なので、週に約1万円車に費やしていることになります。
裏を返せば、車を手放した場合週に1万円貯金ができます。
車って維持費だけでも高いんですね。
これならタイムズカーシェアリングを利用した方がよっぽど経済的です。
めちゃくちゃ便利で、必要な時に使えなかったことは一回もありません。
因みに同じ金額を使う場合、週に1万円分タクシーに使えるので、『移動は基本タクシー』にすれば移動時間分は仕事できて得します。
飲み代について
これは僕もガンガン使ってるので全然人のこと言えませんが、居酒屋代って結構しますよね
この前ファミマの前で中年のおじさん3人が地べたに座りながら飲んでたのを見かけました。
『あ、東南アジアっぽいなぁー』って思いました、いい意味で。
東南アジア(ちょっと規模広いですが)の飲み会の光景って、結構道端で適用に飲む感じが多いんですよ。
平均的な賃金こそ少ないですが、お店で飲まなくてもみんな全然問題なく幸せなわけで、道端で飲んでいればその日が楽しく終わる
テーマでもある生活水準につながりますが、居心地の良い部屋で料理を食べながらお酒を飲むことって実はあまり重要でなかったりします。
いくら居心地の良い部屋でも、好きでもない上司と交わすお酒って美味しくないと思うのですよ
そうすると、その辺で適当に飲むお酒の方が良かったりするんですよね〜
娯楽系
『ストレス発散のために。。。』みたいな言葉をよく聞きますが
個人的には『ストレス溜まるくらいならその分休めば良いのでは??』と思っちゃう派です。
例えば、ストレス発散に¥5,000使うなら、¥5,000分仕事減らせば金額的にトントンだしストレス減るし自由な時間も増えるし健康にも良いわけです。
多くの人は、ストレス発散にお金を使っているように見えます。
でもそうすると
『ストレス発散にお金を使う』
→『減った分また稼がなければならなくなる』
→『再びストレスの溜まる仕事をこなさなければならなくなる』
→『結果、またストレスがたまり発散のためにお金を使う』
→『減った分また稼がなければならなくなる』・・・・
といった負のスパイラルに身を置くことになります。
これ抜け出す方法って、大きく稼げる仕事に転職するか、ストレス溜まる仕事をやめるくらいしかない気がするのです。。。
やっぱりお金を節約する方法なんていくらでもある
そんなわけで、生活の水準を上げない方法をいくつかつらつら綴りましたが
やっぱりお金を貯めない方法ってシンプルに学生時代と同じような生活続ければ意外と簡単だと思うのですよ。
そりゃあまぁ環境が変わったといえばそれまでですが、基本的に多くの人が見栄を張って『自分の収入』より大きく生活水準をあげようとしている気がします。
社会からの見られ方を気にしたり、自分の存在感を出すために後輩に奢ったりとかしたくなる感覚わからなくはないですが
生活水準を上げなければ基本お金は貯まります。
そんなわけで、本日はお金のお話でした💴
谷口 峻路
『努力』はレッドオーシャン?|努力コスパについて|出来れば楽して勝ちたいよね
『努力は人を裏切らない』
僕が高校受験の時に先生がよく言っていたセリフです。
ところが、ここ最近耳にする努力にまつわる言葉といえば
『努力不要論』(中野信子さん)
『大した努力をしなくても勝てる場所で、誰よりも努力しなさい』(林修さん)
『「みんな憧れていて練習したり努力すればやがてなれそうな気がする職業」っていうのはレッドオーシャンだよ。』(落合陽一さん)
ふむふむ、多様化により『努力』の定義も変わっている気がします。
本日は『努力』についてつらつら論じていきます。
『努力』の価値観が変化した平成
まず、努力と結果について考えてみましょう。
4つの事例を挙げてみます
①『大して努力をせずに、結果が得られた』
②『大して努力をせず、結果も得られなかった』
③『努力をして、結果を得た』
④『努力をしたけど、結果は得られなかった』
ざっくりこんな感じ
『努力は人を裏切らない』から読み取れるように、元来日本は『努力そのもの』に対して価値を見出し、重宝しているようにみえます。
つまり、昔の日本は4つの事例の中で③と④を重んじるわけですね。
①は結果を得られているが努力をしていないので、結果が返ってきてもダメという発想。
ところが平成末期になると、『努力』に対する別の考え方を提唱する人が増えてきました。
上記の三人の言葉が広まるように、『出来るだけ余分な努力をしない』という考え方がスタンダードになってきました。
(林修さんの場合、『努力をする場所を選べ』という考え方だと思いますが、大まかには『出来るだけ余分な努力をしない』に沿っているかなぁと思います)
ブロガー・アフィリエイト収入・YouTuberなどを批判するのも基本的にお年を召した方々なので、『お金とは汗水流して働いて得るものだ!』という価値観が平成の途中から変化してきたように感じます。
掛け算で希少価値を上げるという発想
藤原和博さんの考え方によると、100万分の1のレアカード(希少性)を自分に持たせるためには、掛け算の発想が必要とのことです。
要は100分の1の希少性あるスキルを3つ掛け合わせれば、
1/100 × 1/100 × 1/100 = 1/1000000
って感じでそれだけで100万分の1の希少性になるということです。
100万分の1ともなれば、同年代に約1人の割合になります。
これは非常に希少価値が高いですね。
もちろんいきなり100万分の1を狙わずとも、とりあえず得意な事を掛け合わせて仕事にすれば良いかなぁなんて思っています。
例えば、作曲ができてトーク力が高い人がいたとしましょう。
その人は自分の曲をとにかく色々な人に聴いてもらいたいと考えています。
しかし、SNSやライブでの宣伝だけでは鳴かず飛ばずの状態が続きます。
ある日、自分のトーク力を上手く活かせないか考えました。
そこで、YouTubeで自分のトーク番組を作り、あれこれ面白い雑談をした後エンディングで自分の曲を流してみました。
これは『作曲能力』×『トーク力』の掛け算で成せる技ではありますが、結果的に最後まで見てもらえた人には自分の歌が届くわけです。
もちろん番組のオープニングに15秒程度切り取ったサビを持ってこれば、ほぼ再生回数分聴いてもらえます。
作曲できる能力と、ある程度再生回数稼げるトーク能力の希少性は測定できませんが、仮に両方ともに『500分の1』程の希少性があるとすれば、この時点で25万分の1まで希少性を上げることができるのです。
作曲1つで25万分の1まで持っていくのは、正直かなりシンドイかなぁなんて思いますが、この発想で行けば大半の努力をすっ飛ばして辿り着けそうですね。
努力はレッドオーシャン
努力をし続けなければ勝てないフィールドというのは、結果的に競合他社がわんさかいる所になります。(みんなが挑戦したがる分野)
すると、自分のスキルを磨き続けない限り勝てる見込みはありません。
さらに厄介なことに、一度高いスキルを身につけても、みんなが挑戦したがる故に新規参入があとを絶たず、ずっと努力し続けなければならないわけです。
これって結構なコストになりますよね・・・。
そんなわけで、先ほど綴ったような掛け算の考え方で少ない努力で勝てる方法を狙ったほうが僕は良いと思う派です。
冒頭に挙げた4つの例でいうと
①『大して努力をせずに、結果が得られた』
これを自分の得意分野と掛け合わせて、いかに上手く狙っていくかが肝な気がします。
谷口 峻路