リスニングよりスピーキングの方が苦手って当たり前だった
英語の勉強していると、よく当たる壁があります。
相手の言っていることはわかるけど。。。
自分の言いたいことがうまく言えない!!
英会話交流会へ行ってもわりと同じ悩みの人に出くわします。
相手が言っていることはなんとな〜くわかるけど、伝えることは難しいという
でもそれってよく考えたら当たり前でした。
4〜5才の子どもと同じ状態?
4〜5才の子どもとの会話を思い出してみましょう。
僕は仕事がら接する機会が多いですが、あまり接しない人は想像でも構いません。
大人が言っていることは、だいたい理解してくれます。
しかし、自分の意見が言えるかというと、全然そんなことはありません。
トンチンカンな文法も混ざったりと、少し不自然な言い回しになります。
つまり、言語というのは受動より能動(自分から発信)の方が難しいのかな?という推測が立ちます。
大人の敬語も類似している?
私たち大人で例を挙げると、『敬語』や『プレゼンテーション』かな?と思ったりします。
敬語も実際正しく話されればほぼ問題なく理解できます。
しかし、いざ上司や目上の人に敬語で正しく話せと言われると、途端に難易度が上がります。
結果、トンチンカンな敬語使いになったりが想像できるかなぁなんて思います。
プレゼンテーションもがっつり当てはまると思います。
自分が知っている分野の範囲内になりますが 人のプレゼンを聞いて、内容を理解するくらい日本に住み続けている大人であれば基本容易にこなせると思います。
しかし、同じように話せと言われると当然難しくなります。
ここでも、『聞く=受動』より『話す=能動』の方が難しいことを示唆しているかなぁと
『泳げるようになりたい!』と思っている人が、ひたすらYouTubeや本で泳ぎ方を学んでも泳げるようにはなりませんよね?(出来たら天才)
当然英会話なら、話すしかないです。 結局アウトプットがモノを言うのかなぁなんて思います。
谷口 峻路