Scratch(スクラッチ)タイマーの作り方
Scratchでタイマーを設定しよう!
僕のスクラッチ作品はこちらからどうぞ
今回はタイマー(残り時間)の設定方法について
ゲームを作ると制限時間を設定したくなる場面が多くあると思います。
1つシンプルな方法を解説していきます。
変数の設定
【データ】→『変数を作る』をクリックしましょう。
変数名は今回『のこりじかん』としました。
名前を入れたらOKをクリック
変数ができたら残り時間を設定しましょう。
今回はテストしやすいように3秒にします。
『のこりじかんを0にする』の0部分を3に変更します。
1秒ごとに減らすためには?
次に1秒ごとに残り時間が減っていく設定をします。
【イベント】→『🏁がクリックされたとき』をスクリプト内に入れてブロックを組み合わせます。
※画質の関係で『〇=〇』が『〇ー〇』に見える可能性があります。
クリックで拡大すると見やすくなります。
①【制御】→『~まで繰り返す』
②【制御】→『1秒待つ』
③【データ】→『のこりじかん』
④【データ】→『のこりじかんを1ずつ変える』
⑤【演算】→『〇=〇』
をスクリプト内に移動させます。
『のこりじかんを1ずつ変える』はこのとき『のこりじかんを-1ずつ変える』に変更します。
③と⑤を組み合わせて、『のこりじかん=0』とします。
それを『~まで繰り返す』の『~』部分に入れ、中に②と④の順に組み合わせて完成です。
写真のように組み合わせたら実際に🏁マークをクリックして残り時間が減るか確認しましょう!
1秒ごとに減少し、0になったとき止まれば成功です!
効果音と文字でタイムアップらしくする
0になったとき止まればタイマー設定は完了ですが、これではタイプアップ感がありません💦
効果音と文字でタイムアップした感じを出しましょう!
新しいスプライトの左から2番目のペンマークをクリックします。
新たにスプライトが出現すればOKです。
テキストをクリックして文字を入れます。
ひらがなでは記入できないので、英語になっていることを確認!
今回は『Time up!!』と記入しました。
『Time up!!』のスプライトが完成したら、ステージ1背景の音を選択します。
音のライブラリーからはタイムアップ感のある音を選びます。
ここでは好きな音でOKです!僕は音楽のループからcaveを選択しました。
スクリプトに戻りましょう
【音】→『caveの音を鳴らす』を一番したに組み合わせます。
この状態で🏁マークをクリックすると、残り時間が0になったとき、音が鳴ります。
Time up!!の出現するタイミングを設定
最後に『Time up!!』の出現するタイミングを設定します。
メッセージを作成します。
【イベント】→『メッセージを送る』の▼マークをクリックし、新しいメッセージを作成します。
今回はタイムアップというメッセージ名にして、スクリプト内のブロックに組み合わせました。
Time up!!のスクリプトに移り、『🏁がクリックされたとき 隠す』『タイムアップを受け取ったとき 表示する』のブロックをそれぞれ作成します。
🏁マークをクリックしたときにTime up!!が消えて、残り時間0のとき出現し効果音が鳴れば完成です👏
ここまでできたら、文字や効果音を変えてアレンジしてみよう!
今回はタイマー(残り時間)の設定方法でした!
参考になっていただければ幸いです♫